211215

何故、最適ポートフォリオからずれてしまうのか考える。最適の意味は、長期の中央値の最大化としておく。

 

仮説1: 株価の動きにパターンをみいだしてまうため。

実際、ある日と翌日の値動きは相関があるように見える。しかし、例えば年間の日次リターンを正規分布で近似できる事実には変わらない。ややこしいことに、この近似の精度が高いこととテクニカルが当たることは、必ずしも矛盾しない。

問題なのは、リターンを確率的な事象かどうか疑うことと、将来の、特に短期的な見通しを予測できるような気がすることとが、共存しがちなこと。さらに、予測できそうな期待感が、強欲さに結びつくこと。これが、下方リスクの無視に繋がり、判断力の低下と養分化を招く。

処方箋としては、相場を見ないこと、せめて週足くらいにしておくこと。もしくは、取引は、アロケーションを月初めに整えるだけにすること。自分への戒めとしては、キャッシュ比率で調整するのではなく、レバ率を一定にすることで、調整すべき。オカルト的には、含み益(安全域)を信じて暴落を引き受けること。

でも、上がりすぎ、かつvixまで上がっちゃうときなんて(恐怖で株を買う場面)、高い確率で下落するから、ついついキャッシュで待ちたくなってしまう。

 

仮説2: マクロな市場の動きや個別企業の研究が楽しい!!!

これについてはまた今度。