211117
先日spxlを3割利確したせいか、sp500の上昇を確認すると惜しいと感じるようになってしまった。(リターンの標準偏差という意味での)リスクを下げるための利確なのに、リターンを取り損ねたことに対して湧き上がるこの感情、強欲になっているのを自覚した。
他方、利確分をbtcやethに振り分けるのだが、これらの調整と重なり、インするタイミングで迷うことに。
・スルスルとV字回復されるのが最悪、
・長期保有なので、低い価格で買えるのは良いこと、
・ここからさらに20%くらい下がるのは普通にありそう
→少しずつナンピンしていくという結論に。自分の銀行口座の出金限度額にも助けられた。成行でイン。追加投資は、低いところに指値をかけておき、指値に掛からなければ月末に買っていくスタイルでいく。短期的な需給のニュースに時間を使うのは御法度で、仮想通貨の本質について、さらなる勉強を進めたい。
211114
有名なブログで、これまでの半生を振り返りながら、物理、経営、経済、政治に影響を与えた書籍を挙げるエントリーがあった。
対照的に、自分は書籍から影響を受けたことあまりはない。いわゆる、経験に学ぶ愚者に属する生き方をしてきた。ゆえに、そのような書籍が思いつかない。
振り返ってみると、興味があることについて、人にその面白さを伝えられるほど深い理解はしていないことがほとんど。
日常において、コンテンポラリーなコンテンツを消費する時間が多くなってきている。良くも悪くもSNSと距離をとっているせいか、発信する力も付いていない。良い本を読んでよく考える時間は、若いうちこそ有効だ。せめてブログで学んで考えたことを書き留めたい。
211112
寄りでspxlの33%を利確。インデックスの利確は初めて、円建て決済も初めて。受渡しされるまでは、動きが取れない。ドルだと即日動けるので、そこが大きな違い。タイミング投資ができないというのも、利点かもしれない。
利確分はBTCとETHに半分ずつ突っ込む予定。こちらはしばらくガチホ。ETHは一部ゲームに使ってみたい。DeFiはもういっかな。
今日は休みだったので、急遽母校の学園祭へ。懐かしい空間に当時の記憶が思い起こされる。何にも変わってない。変わってなくていいのかな?
当時の師匠にもお会いすることができ、
・scienceを相対化
・権威が弱い分野で勝負
の2点ができないと、隣の芝が青く見えて辛くなるよ、と金言を頂いた。
211111
真面目にブログ書くのやめて、思考を整理する機会に変更。
関心ごとは、spxlを一部利確して他の資産に充てるか、キャッシュとして待機させるかどうか。
現時点で、vti:spxl:その他=4:5:1の比率。
vtiとspxlを同量持とうと努力した結果、こうなった。vtiはもともと保有してて、コロナショックでspxlをナンピンしていった結果だ。
いわゆるレバ2倍というわけだが、運用としてはspxlはノーセルでここまできた。これらのメリットを書き出すと、、
・ナンピンを続けるかどうか判断できた
・割高になった時、spxlを買い増ししなかった
・急落時があれば、vtiを売ってspxlを買い増しできる
・spxlを高値で売って、安値で買い直すという誘惑を断ち切れる
デメリットとしては、
・いうてもspxlはブル3倍なので、90%減があり得る
・高値圏にあるときの利率が心理的基準になってしまい、下がった時に辛い
・大きく下がった場合、下がったvtiを売ってリバランスに割り当てるので、辛い
結局、リスク許容度の見込みが甘かった場合に、デメリットとして顕在化する。
また、この見込みの甘さを隠す要素や誘惑として、以下の様な思考があり得る。
・一部利確(恩株化)
・利確分をキャッシュとして暴落を待つ
・利確分を他のアセット(中華or仮想通貨)へ
天井や大底は当てられない、という思想に基づくのであれば、レバ2倍のガチホが最適のはず。仮想通貨を信じられるのであれば、そちらもガチホで良いはず。
ただ、利確は暴落前にしたいので、恩株化という自分都合の基準は、メンタルに影響しにくいので、有効だと思う。恩株化は、トリプルバガーになったら、1/3を利確するイメージ。レバ2倍に保つためのこまめな利確との違いは、ここだろう。
spxlを利確して仮想通貨に突っ込む場合、利確してしまったことで、どのくらいリターンが変化するのか、リバランス先も含めて計算する必要があるな。
言語化によるアウトプットで、だいぶ理解が深まった。